「・・・・・リ、リクオ様、なんだか手が、あの」 変なところにあるようなのですがと、 腕の中で慌てふためく雪女を見下ろし、 「おいおい、つらら」と。 好きあった男女が夜の闇ん中で逢瀬を重ねてんだ、 その行き着く先なんざ、なぁ? それにしても帯が邪魔だぜ。 ブラウザバック